診療科・部門紹介 TOSHIBA GENERAL HOSPITAL

整形外科

  • 捶井 隆
    部長捶井 隆

基本情報

整形外科所属の医師は3名ですが、スポーツ整形外科医3名、リハビリテーション科医2名、合計8名で協力して診察にあたっています。病棟には整形、スポーツ整形、リハビリ科あわせて40数名程度の患者さんが入院しています。対象疾患は整形外科疾患全般を網羅していますが、特に外傷、手の疾患、膝関節疾患、人工関節手術に力を注ぎ、手術後の早期リハビリテーションに取り組んでいます。

当科の取り組み
  • 外傷では早期診断、早期治療を心がけています。特に高齢者の大腿骨頚部骨折では、入院後早期に手術を行えるよう各科と協力して治療に当たり、早期に日常生活が自立できるようにリハビリを行っています。
  • 「手足のしびれ」の治療に積極的に取り組み、的確な診断と治療を行います。
  • スポーツ整形外科とともに、「膝の疾患」の治療に力を入れています。
  • 最小侵襲手術を心がけています(骨折、人工関節、腰椎椎間板ヘルニアなど)。
  • 「自己血輸血」を行い、可能な限り他人からの輸血を回避しています。
  • 手術療法とともに、保存的治療(手術をしない治療法)にも力を入れています。

専門外来

「膝の外来」

第2,第4火曜日の午後に「膝の外来」を開設しました(担当:福田医長)。
若い方でも中高年の方でも、膝の痛みに悩んでいらっしゃる患者さんは大勢いらっしゃると思います。膝の専門医の診察、治療を受けたい、とお考えの方はぜひ受診してください。適切な治療法をアドバイスします。
扉22号の『診察室より 変形性膝関節症~中高年の膝の痛み~』 [677KB]をPDFファイルでご覧下さい。

手のしびれ、手のけが外来

整形外科の特別外来として、「手のしびれ、手のけが外来」を開いています。第1,3,5火曜日の午後、1時から3時までです。担当は捶井部長です。

整形外科診療実績

整形外科年間手術件数(スポーツ整形外科を除く)
整形外科年間手術件数(スポーツ整形外科を除く)
2012 2013 2014 2015 2016
総数 371 350 338 351 332
骨折手術 142 162 135 154 147
手の疾患の手術
(骨折を除く)
49 35 44 82 71
人工関節手術 34 21 33 19 29
脊椎の手術 23 18 10 6 5

研究等

研究

主な症状

手のしびれ

手のしびれで悩んでいらっしゃる患者さんは多いと思います。皆さんが真っ先に心配するのは脳血管障害でしょう。しかし中高年の方の「しびれ」の原因として多いのは、背骨(脊椎)の障害、または手の神経の障害です。綿密な診察や検査(MRIや筋電図など)により、適切なアドバイスをさしあげ、的確な治療をしたいと考えています。

手のしびれの原因として多いのは!
頸椎症 手根管症候群 上腕骨内上顆炎 肘部管症候群 などなど

手のしびれの原因の見分け方(あくまでも参考ですが、、、)

  • (1)片手、片足に力が入りづらい、呂律が回らない、さわった感じは正常
    →脳血管障害→神経内科または脳神経外科
  • (2)肩から手にかけてのしびれ、以前から肩こりがある、上を向くと痛い
    頚椎症性神経根症
  • (3)両手の先がしびれる、箸を持つなど細かいことがしづらい
    頚椎症性脊髄症
  • (4)人差し指、中指がしびれる、夜に手が痛くて目が覚める、手を使うとしびれる
    手根管症候群
  • (5)肘から先が重だるい、肘の外側または内側を押すと痛い
    →上腕骨外上顆炎、内上顆炎(テニス肘)
  • (6)小指がしびれる、野球をしていた、肘の曲がりや伸びが悪い
    →肘部管症候群
  • (7)酔っ払って電車の中で寝込んだ後に手が動かない
    →橈骨神経麻痺
  • (8)両手足の先の感覚がなんとなく鈍い、肥満である
    →糖尿病性神経障害→代謝内分泌内科

以上、ほとんどが整形外科で診療している疾患です。
ぜひ当科の「手のしびれ・けがの外来」を受診してください。

手の病気 デュプイトレン拘縮について
扉1号の『診察室より 「手のひらにしこりができた」 「指が伸びにくい」 ~デュプイトレン拘縮~』 [1,359KB]をPDFファイルでご覧下さい。

足のしびれについて

手のしびれとともに、足がしびれてきた、というのも患者さんにとっては心配の種でしょう。正座した後のしびれは時間がたてば治りますが、ずっと足がしびれていては問題です。

足のしびれの原因の見分け方(参考ですが、、、)

  • (1)でん部から足にかけて、痛い、だるい、歩いているうちに足がしびれて歩けなくなる→腰をかがめると楽になる、腰を伸ばしづらい、腰が曲がってきた
    腰部脊柱管狭窄症
  • (2)足を触ると冷たい、歩いているうちに足がだるくなる、止まると治るが腰をかがめなくても平気(①と異なる)、男性、喫煙者
    →閉塞性動脈硬化症→外科(脈管外来)または循環器内科
  • (3)両足先の感覚がなんとなく鈍い、肥満である
    →糖尿病性神経障害→代謝内分泌内科

整形外科では上記疾患を見分け、適切な治療をご指導します。

膝の痛み(変形性膝関節症)

階段を下りるとき膝が痛む、しゃがみづらくなった、歩き始めがぎこちない、などの症状は、思い当たる方が多いと思います。福田医師が「変形性膝関節症」の解説をしています。
扉22号の『診察室より 変形性膝関節症~中高年の膝の痛み~』 [677KB]をPDFファイルでご覧下さい。
ぜひ当科の「膝の外来」を受診してください。

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